マジックの歴史
歴史上もっとも古いマジックや、中世のマジックの話。
マジックの種明かし
マジックの種明かしについての話。
マジックの種類
クロースアップマジック、ストリートマジックなど、演じる場所によって分類される、マジックの種類です。

マジックの歴史

現在では、エンターテイメントのひとつとしてテレビやショーなどで様々なマジックが演じられています。また、マジックショップでは子供でも簡単にできるマジックからプロが使うような難しいマジックまで数多くのマジックグッズが販売されているので、簡単なマジックであれば皆さんも一度はやってみた事はあると思います。

大人から子供まで広く親しまれているマジックですが、その歴史は古く、最も古いもので「カップアンドボール」というマジックがあります。古代エジプト時代の壁画にファラオの前でこのマジックを演じている奇術師の様子が描かれているそうです。また、中世のヨーロッパでは、悪魔と契約を結んで妖しい妖術を使っているとして弾圧された暗い時代もあったようです。

マジックの種明かし

本来、マジックのタネは師匠から弟子へと伝えられるもので、他の人に口外してはいけない重要な秘密であったようです。現在では多くの手品の本が出版されていますし、マジックグッズを買えば誰でも簡単にマジックのタネを知ることが出来ます。また、インターネット上を探せば、かなりハイレベルなマジックでも種明かしされてしまっているものがあるので、様々なマジックの種明かしを無料で知ることが出来てしまいます。ただ、こういった高度なマジックは種明かしをするよりも、純粋にその不思議さを楽しむべきだと思います。実際は種明かしが出来ても、相当な技術と練習がなければ自分で演じることは出来ないと思いますが。

マジックの種類

演じる場所によって分類されるマジックの種類です。

クロースアップマジック

テーブルの上で数人の観客に見せるマジック。至近距離でみせるので難しいマジックを見せるには相当な技術が必要ですね。トランプ等を使ったカードマジックや、コインマジック等がよくあります。

ストリートマジック

マジシャンがストリート(路上)で通行者を相手に演じるマジック。テレビでセロがストリートマジックをやっているのを見たことがあります。路上でやるクロースアップマジックといった感じですね。

ストリートマジックといえば、私のようにセロを思い浮かべる人も多いと思いますが、実はストリートマジックというのは結構昔からあるらしく、比較的やりやすいマジックのようです。このマジックについての基本的な種明かしをすると、たまたま訪れたように見えるお店などの場所や商品などにあらかじめタネを仕込んでおくんですね。あと、偶然その場にいたように思われる通行人や客の中に仕込まれている人がいたり。見ている人はお店や他人のモノにまさかタネがあるとは思いませんよね。もちろん、セロがそのようにやっているかは分りませんし、そうだとしてもセロのマジックが凄い事には変わりありません。

ステージマジック

ステージの上で演じられる大規模なマジック。トランプマジックから人間の消失マジックなど様々なマジックが演じられる。特に大規模なマジックはイリュージョンと呼ばれる。

スキルアップマジック
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